マタニティ歯科
はじめに
「おなかの中の赤ちゃんには、丈夫で一生涯自分の歯で食べられるよう、元気いっぱい育ってほしい!!」
お母様なら、どなたでもそう願っていらっしゃるのではないでしょうか?
私達も「一生涯自分の歯で食べられるお子様を一人でも多くしたい」と考えています。
そして、この文章を読んでいただいているあなたのお子様が「一生自分の歯で食べて、元気いっぱいに成長する方法」をお伝えしたいと思います。
それが、私達地域の小児歯科医の責任だと思っています。
お子様が可哀想
私は地域の小児歯科医として、毎日のように可哀想な子供さんの口の中を20年以上みてきました。
「先生、子供が歯が痛くて眠れないんです…… 」とお母様がお子様を連れて心配顔で連日来院されます。
かわいらしい小さなお子様のお口の中はというと…「ヒドイ」というよりも、「可哀想」な状態になっています。
幼いお子様の歯科治療は大変です。
大人でも歯科治療はストレスでしょう?
お子様にとっては大人以上にストレスでツライのです!そのようなツラそうなお子様を治療する私達も実は同じくツライです。
日々可哀想なお子様達の治療をしながら、「どうしてこんなに悪くなるまで子供の歯を放っておいたんだろう?」
「こんな可哀想な状態になる前に地域の小児歯科医としてできることはないだろうか?」私達は自問してまいりました。
遺伝で虫歯にかかりやすい?
ある日、いつものように、あるお子様の治療をしていました。
すると、シクシクと泣き声が聞こえてきました。
そのお子様が泣いているのかと初めは思いました。
しかし、泣いていたのはお子様ではなくお母様だったのです。
そのお母様は「私の歯は虫歯になりやすいんです。きっと、それがこの子に遺伝したせいで、この子にも虫歯ができてしまって、ツライ思いをさせてしまったんです」とおっしゃって涙を流しておられたのです。
「遺伝的に虫歯になりやすい」ですとか、「遺伝的に虫歯になりにくい」などとよく耳にします。
けれども、これは迷信です。
私たち歯科医がきちんとした情報を皆様方にお伝えできていなかった事に気づきました。
そして、そのことがこのお母様をはじめ多くのお母様方の心を知らず知らずのうちに傷つけてしまっていたことにも気づいたのです。
そして、晃司歯科医院のスタッフ達と相談し、「可哀想なお子様をこれ以上ふやさない!」そんな歯科医院にしたい。
そう考えたのです。
院長「マイナス1歳からの予防歯科」「マタ二ティ歯科」を決意する!
大切な事ですが、生まれたばかりの赤ちゃんの口の中には虫歯菌はいません。生まれたばかりの赤ちゃんの口の中は無菌状態なのです。
では、虫歯菌はどこから赤ちゃんの口の中にやって来るのでしょうか?
それは、「お母様やご家族の虫歯菌が赤ちゃんに感染するのです」
つまり、赤ちゃんの周囲に虫歯がある人がたくさんいればいるほど、たくさんの虫歯菌が無菌状態の赤ちゃんに襲いかかって行く事になります。
赤ちゃんの周りは虫歯のない人達で育ててあげてほしいと思います。
ですので、一番赤ちゃんに接することが多くなるお母様に、マイナス1歳からお子様の虫歯予防に取り組んでいただきたいのです。
当院では「マイナス1歳からの予防歯科」をお手伝いする準備をして、あなたとあなたのおなかの中の赤ちゃんの歯を虫歯から守る「マタニティ歯科」をやってゆこうと決意したのです。
「マタニティ歯科」とは「お母様からの最初のプレゼント」
大事なことですのでもう一度書きます。
生まれたばかりの赤ちゃんの口の中には虫歯菌はいません。
お母様やご家族の虫歯菌が赤ちゃんに感染するのです。
ですので、一番赤ちゃんに接することが多くなる、お母様にマイナス1歳から、お子様の虫歯予防に取り組んでいただきたいのです。
妊娠中はツワリで十分歯磨きができなかったり、食べ物の嗜好が変化したり、歯ぐきから血が出たりすることがあります。
また、妊娠中に歯科治療してもいいのか?など心配事や疑問もおありでしょう。
お母様のお口の中の状態も変化しますし、デリケートな時期ですけれど、産科の医師と連絡をとりつつ適切な時期に行うならば、歯科治療も十分可能です。
「マイナス1歳」からの「マタニティ歯科」はお母様から、赤ちゃんへ最初のプレゼント。
「一生涯自分の歯で食べられる、健康な歯」のプレゼントいかがですか?
あなたからの「マタニティ歯科」を受診したいです!
との予約のお電話をお待ちしています!!